経験者が語るプログラミング初心者向けの勉強に必要なもの

更新:2019年03月04日 20:03

はじめに

当サイトもプログラミングをベースに構築されたものであり、こういったゲームの攻略サイトやオリジナルサイトが作りたいという方は多いと思います。

しかしPythonやRuby,PHPなどのWEBプログラミングを始めたいけど何をしたら良いのか、何を準備したら良いのか分からないという方は多いと思います。

そのような方のためにこのページではまず何をするべきかを、プログラミングを始めたいと思っている学生や社会人、初心者の方に向けて経験談を含めて必要なコストを最小限にカットした目線で説明していきます。


プログラミングの勉強に必要なもの

MacかMacBookを用意する

WEBプログラミングを始めたいと考えている方には、まずMacを1台手元に用意することをお勧めします。MacかMacBookどちらでも良いですが個人的におすすめはMacBookです。

いきなりコストが高いと思われるかもしれませんが、Macが1台手元にあることがスタートラインであるためこれはどうしても外せません。本気で続けるのであれば必要経費です

またWindowsじゃダメなのかと思われるかもしれませんが、Macの方が対応ソフトウェアが多くまたMacそのものがUNIXベースなのでUNIXベースのサーバーを使った開発をするときにコマンドなどの共通の知識が大変役に立ちます。WEBプログラミングはサーバー無くしては成り立ちませんので、Macを使って慣れておくことが必要です。

ちょっとかじってみようという程度であればWindowsでも全く問題ありません。

プログラミングをするならMacを使おう

こちらの記事でMacについて詳しく記事にしています

簡単な計算知識と英語力

サイトを作成する程度のプログラミングであれば、難しいアルゴリズムを要する機会は少なく基本的には簡単な計算知識と英語力があれば十分です。

体系的に物事を考えられる能力

プログラミングをするうえで体系的に物事を考えられる能力というものは様々な場面で重要になってきます。

体系的に考えるとは断片化された一部の知識だけではなく、その一部が一体何をしているのか全体から見て考える能力です。

常に自分は今何を目的にこの行動をしているのかを意識しながら勉強にとりかかる必要があり、かつそういう目線を持つことでより効率的に頭に知識が入ってきます。

例えばWEBサイトを作りたいのに、HTMLやCSSなどプログラミングと関係のない学習をしていると一体何をしているのか、何が最終目標に必要なのか分からなくなりがちです。

それぞれ(ここではHTMLやCSSなど)が目的(ここではWEBサイト作成)に対して、どういう位置付けでどういう作用をするのかということをまず取り掛かる前に体系的にとらえてから勉強を始めましょう。

無料学習サイト

今は良い時代ですので、例えばProgateやドットインストールなど分からないことは無料で学習できるサイトも充実しています。(インターネットで検索してみましょう)

基本はとにかく検索

分からないことはインターネットで検索すると大体のことが記事としてヒットします。何か分からないことがあればまずネットで検索しましょう。技術の進歩が著しく早いため中には古い記事もありますので記事の日付の確認も必ずしましょう。

また目的の解決方法が書かれた記事を探すうえで闇雲に探していけません。一番最初は公式のドキュメントを探します。大体のことは公式のドキュメントやマニュアルを閲覧すれば必要なことが書いてあるためです。それらをかみ砕いて分かりやすくしたものが、検索でヒットする各記事ですのでまずは公式のドキュメントを検索して閲覧し、それでも解決しない場合は他の記事を探すという方法が最適解です。

インターネットでの検索はいかにプログラミング上級者といえど基本ですので、とにかく分からないことは検索をするクセをつけましょう。

プログラミングの勉強に必要ないもの

高い教材やスクール

プログラミングに必要な知識は高度なアルゴリズムが必要でない場合は、先述のとおり最低限簡単な計算知識と英語力に加えてコードを体系的に記述する能力だけで充分です。

余計な散財をしないように

そのためわざわざ高いお金を出して学校に通ったり、高い教材を購入したりする必要もありません。もしその資金がある場合はぜひ、先述したMacを1台手元に用意しましょう。

過去の自分の失敗談から、社会に出て働きながらプログラミングを学習しようと考えると、多忙によりまず学校の手を借りようとしたり高い教材を買おうとしてしまう傾向にあります。

この行動は藁をも掴む思いで実行している行動に過ぎないので、結果的に時間が経ち知識がついてもその後の展望が全くありません。つまり自分はやっている感を出すことやその後の達成感で満足しがちになるということです。

目的を見つけよう

何を作りたくて勉強をするのか

私がプログラミングをやってみたいと思っている人に常々言っていることは「何を作りたいと思っているの?」という問いです。

要はプログラミングを勉強する目的は何かということですが、作りたいものがあることと全くないことでは学習効率が何倍も変わってきます。

目的があると、あらかじめそこに到達するために必要な手順を絞ることができます。闇雲に知識を吸収しても使わないものがあったり、結局何にもつながらないケースがあります。

必ずプログラミングを勉強する前に、あらかじめ勉強を通して作りたいものを1つは決めて取り掛かりましょう。

そもそも目的が無い場合

そもそも何が作れるのか分からないという場合や、目的はないけどやってみたいと思っているという場合は、とりあえず「自分の自己紹介サイト」を作ることを目的にしてみましょう。

そうすると次は自分の名前をインターネット上のサイトに表示するための手段が知りたくなるはずです。

必ず闇雲に取り掛からずに先にも述べたように体系的に物事をとらえて実践しましょう。

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