ソシャゲをやめたいけどやめられない原因とその依存症の治し方

更新:2019年06月26日 17:27

はじめに

この記事をご覧の方はソーシャルゲーム(以下ソシャゲ)が私生活に時間・資金面で悪影響をしているにもかかわらず、やめられなくて悩んでいることと思います。

「ソシャゲ中毒」などという言葉があるように、ソシャゲには多くの要因から依存症になりやすく気付いたころには中々やめられなくなっていることがあります。

これには課金者だけではなく無課金者も含まれ自覚症状がなくても傍から見ると十分に依存している様子が伺えます。

筆者も過去にソシャゲに課金をし、時にはランカーを目指して時間を惜しまず費やしたことがあり、気がつけばソシャゲに費やすお金と時間がとんでもないことになっていました。そんなソシャゲへの依存を克服するための備忘録としてこの記事を書こうと思いますので、同じ悩みを持つ方に参考になれば幸いです。

ソシャゲをやめられない主な原因

以下にソシャゲをやめられない主な原因を記述します。心当たりがある方が多いと思いますので、まずはこの点を自覚してから対策を練ることが重要になってきます。

費やした課金額

まずは費やした課金額です。ソシャゲへの依存度は費やした課金額と比例して高くなっていきます。

お金を使えば使うほど、必ず「やめたらもったいない」という意識が芽生えます。この意識は課金額に比例するので、やがて依存度として姿を変えて残ります。

俗にいう「ソシャゲはやめたら何も残らない」という世間の声がありますが、大体この費やしたお金を指しているものであり、個人的には「ソシャゲはやめたら費やしたお金は返ってこない」と言い換えた方が良いと思っています。

その反面「ソシャゲの思い出」としては残るかもしれませんが、果たしてそれは課金した額に見合った内容なのかどうか頭の中で天秤にかけてみましょう。

費やした時間

続いて費やした時間です。時間というものは何かしらに依存すればするほどそれに比例して増えていくものです。

時間を費やすほどゲーム内のキャラクターや育成データに愛着が湧いてきます。ここにも必ず「やめたらもったいない」という意識が芽生え、依存度として増加していきます。

他ユーザーに置いていかれたくない

「人気で皆がプレイしている」「ギルドなどのコミュニティが形成されている」「トップランカーを取りたい」など、自分以外のユーザーと比較して優位に立ちたい意識がやがて依存の原因として増大していきます。

ソーシャルメディアがバックエンドにあることがソシャゲの大きな特徴ではありますが、スマートフォンゲームがソシャゲと言われるようになった大きな理由にTwitterの存在があります。

TwitterというSNSがあることで、ゲーム内にコミュティが無くてもソーシャルゲームとして成り立っているのです。あなたはソシャゲと一緒にTwitterを利用していたりはしませんか?

ガチャが楽しすぎる

ガチャが楽しすぎるという理由も依存度に関わっています。ゲーム内容よりもガチャが楽しいと思ってプレイしているという点に心当たりはないでしょうか。

ガチャは運が良ければ無料でゲーム内容を優位にすることも可能です。そのために目的のものが出ないと、「次は出るかも?」という心理状態が働き意地になって次から次へとガチャをして目的のものを手に入れようとしてしまいます。

関連記事→ソシャゲのガチャでSSRレアを引くコツと乱数調整について

そして目的のものを苦労して手に入れたそのカタルシスこそが、何よりもガチャの魅力であり落とし穴になるのです。

先述のTwitterなどのSNSやゲーム内コミュニティと連携して、ガチャ結果を投稿することにより周囲よりも優位に立とうとする傾向が多くみられます。同じようなことをして優越感や幸福感に浸ってはいませんか?

またゲーム自体はやっていないのにガチャをするためにログインをしている、いわゆる「ログイン勢」もいわゆる依存症の症状のひとつです。心当たりはありませんか?

ゲームプレイの敷居が低い

ゲームをプレイするならスマートフォン1台(あるいはPC1台)とネット環境があればだれでも可能という、現代では比較的この敷居が低いことも原因の一つです。

ほとんどが基本プレイ無料であるがゆえにユーザーはいつでも気軽にゲームを始められ、また一度やめても簡単に戻ってくることができます。

スマホゲームというものは、この敷居の低さを意識して制作されているものなので、例えばゲーム起動が著しく早いという設計はこういった手軽さを出すために重要視されているファクターの1つです。

この敷居の低さが多くのプレイヤーを引き込み、その中から「廃課金者」や「ログイン勢」という多くの依存症をかかえる人を作り出しています。

ソシャゲへの依存症の治し方

以上のようにやめられない主な原因をたどると「お金」「時間」「コミュニティ」の3つに分けることができることが分かると思います。つまり、基本的にこの3つに対する「価値観」を変えることが依存症を治すために必要となります。

実際に筆者が依存症を治すために行動をして効果があった方法を以下に記述します。

新しいゲームを始めない

まずは新規ゲームがリリースされても、手を付けないことです。ソシャゲのビジネスはほぼ確立されているので、ほとんどがガチャをベースにキャラクターなどを収集するモデルです。

ゲームをわざわざ始めなくても中身が分かっている状態ですから、手を付けないことが一番です。

この際大切なのは「乗り遅れたら皆についていけなくなる」と思わないことです。ついていかなくていいんです。

時は金なりを意識する

「時は金なり」ということわざがあるように、あなたの時間は本当に貴重なものなのです。

今すぐに「私の貴重な時間を費やしてゲームをしてあげているのだから、むしろお金をよこしなさい」という意識に変えてみてください。不思議と課金する意欲が減るのでソシャゲに多くの課金をしてしまう人には重要な意識改革となります。

先々の考えを天秤にかけるクセをつける

「今課金をしようとしているものに果たしてそこまでの価値があるのかどうか」「このお金の使い道は他にはないのだろうか」「このゲームをこの先続けるとどうなるだろうか」「このゲームを楽しんでいるのだろうか」

常に先々の考えを天秤にかけるクセをつけましょう。依存のある方は惰性でやっていることが多く、そこまで真剣には考えない傾向にあります。

自分の状況と先々の考えを天秤にかけるクセをつけることで、理性をコントロールする力を養うことができます。

課金の価値観を今一度考えよう

2000年代初頭は運営型ゲームは月1500円程度あれば遊び放題でした。

またガチャシステムの黎明期でも1回100円程度で1000円(10連)ほどかければほぼ大当たり(SSRなどの最高レアで、かつ新登場のキャラやアイテムなど課金する目的となるもの)を手に入れられることができるという確率でした。

またコンシューマーゲームは6000円~7000円程度あれば延々と遊ぶことができました。

これらが大体~2010年くらいまでの出来事であり、ここ10年ほどでこれらのゲーム関連のビジネスモデルがガラっと変わりました。

これらの価値観を覚えている人は現代のソシャゲで廃課金となる傾向が少ないです。月に何万もかけなければ遊べないという時点でおかしいと気づいているからです。

リアルを充実させる

例えば学校・仕事・家族なんでもいいです。リアルを充実させるとまずゲームにログインをすることができなくなります。はじめは「もったいない」という意識が必ずありますが、全然問題はありません。

日数を置いてから再びゲームにログインしてみてください。そのゲームに対するモチベーションが著しく低下していることに気づくと思います。これは先に挙げたソシャゲをやめられない主な原因の全てを、自然と回避したことによって意識が変わりつつある証拠です。

リアルを充実させることはソシャゲに限らず、様々な依存症に対して効果覿面ですのでぜひ実践してみてほしいです。

さいごに

バランスを考えて続けるかやめるかを決断しよう。

今、ソシャゲがやめられないという考えの人はここまでのことを意識したところでバッサリとやめることは難しいと思います。なぜなら今まで当然のように行っていた習慣を、今すぐに断ち切るということはゲームに限らず難しい行為だからです。

ソシャゲをやめる必要はあるのかどうか今一度考えてみてください。今まで述べたように課金をしすぎていないか、時間を使いすぎていないか、コミュニティ(ギルドやSNS)に依存しすぎていないか、この3点の今の自分のバランスを考えてみてください。これらに必要以上に自身のリソースを費やさないことが本当にソシャゲを楽しんでいる人です。

バランスを考えたうえでソシャゲに依存しすぎていて生活のバランスが崩壊している人(時間もお金もない人)、ストレスを少しでも感じている方はバッサリとやめた方が身のためです。

一旦頭を真っ白にし、自分の現在のバランスを考えてそのソシャゲを続けるのかやめるのかを決断しましょう。

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